Schlenkサーベイ-Total Flexibility-その1
こんにちは!GiTaNです!
年末のゴタゴタもひと段落し、今日から有給休暇となりました!子供のお世話は私担当ということで頑張っていきたいと思います。子供がインフルエンザとかにならないといいなぁ
Schlenkのサーベイを読んでいきたいと思います。
今回は、シンプレクティック埋め込みに関する3つの2つ目であるTotal Flexibilityについて紹介していきます。
◆Total Flexibility
ここでは、Ellipsoid をTorus に埋め込む問題を考えていきます。
結論からいってしまうと、体積以外の障害はないというのが結果になります。
つまり以下が成立します:
シリンダーに埋め込む場合は一切縮まなかったあいつが!トーラスさんには埋め込まれるなんて!みたいな衝撃がありますね。
ちなみに、Vol、Vol だと思うので、になりますね。こういう観点だとTotal Rigidity と同じくあまり構造がないようにも見えます。
この現象の原因は、トーラスさんへの概正則曲線がない(=障害がないっていう)ことだとSchelnkさんは述べていますが、これについてはセクション9を見よとのことなのでしばらく先になりそうです。
次回は最後の1つ fine structure of symplectic rigidity について見ていこうと思います!